2014年歳時記 : ヒメアカタテハ : 2014/06/27号
きょうの我が家の庭に飛んでいる蝶を紹介します。その名は『ヒメアカタテハ』 です。
○ お話し :
小さいことから余り見た記憶はありませんが、最近よく飛んくる綺麗な蝶です。皆さんの家の周りで見かけたことがあると思います。
小学校の時の「昆虫採集」にもこの蝶を標本にした覚えがありません。
だから、名前が分からず 反田先生に伺ったところ『ヒメアカタテハ』と教わりました。
(さすが反田先生・・・・ありがとうございました)
図鑑では、南極大陸を除く全ての大陸に生存し、現在最も分布の広いチョウの一つだそうだ。
ヨモギ(モグサ)に卵を産み幼虫になると書いてあったが、我が家の庭にはヨモギ、キクなどが繁っており最適な繁殖地である。
でも、落ち着きのない蝶で、一箇所にじっとしてなく、写真を撮るのも一苦労。
花の種類は選ばず、花から花へと“蜜吸い気まま旅行”といったところか。
この蝶は寒さが嫌いで寒さに死に絶えてしまうそうだ。
地球温暖化の証拠でもあろうか、今まで見たことのない蝶が飛来することは、喜んでよいのか疑問である・・・・