岡崎フロイデ男声合唱団 公認ブログ

愛知県岡崎市を中心に活動をしている男声合唱団です。

『第九 An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき: 迎春にふさわしい響き・・・第3楽章 「究極の天国」への誘い : 2022年1月1日

穏やかに 2022年の幕が開いた。 寒々とした朝に、神々しい朝日が昇る! 希望への誘いだ!! コンサートステージ上に、合唱団員も揃い、第3楽章へと進む。第1楽章では昂した心が躍動し、第2楽章に入ると更に昂揚し、興奮した自分がいる。 だが第3楽章…

『第九 An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき       ○第2楽章は 「ティンパニ」が主役だ :2021.12.26号   

今朝初雪が降り、ほんの僅かであるが庭が白く染まった。 師走らしく、『第九』の響きが似合う季節になってきた。 『第九』合唱団のステージへの入場は、最初からステージにいて、第4楽章が始まる前まで座っている場合と、第2楽章と第3楽章の間にステージ…

『第九 An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき::タクトは振られた・・・ホルンと弦楽器の見事なコンビネーション/ 第1楽章:2021.12.16号

静寂した中にも期待の込められた空気の中で、ついにタクトが振られた。 神秘的な細かい刻みの第1ヴァイオリン、ヴィオラそれにコントラバスの響きとホルンの優しい響きの音にのって奏でる冒頭は、これから始まる物語を暗示するかようだ。なんと素晴らしい協…

さあ!『第九』コンサートの始まりだ!・・・・・期待と緊張のなか オーボエが聞える:2021.9.2号

〇新型コロナウイルス感染が拡がり、”緊急事態宣言下”である今でこそ、世界の人々が平和に安寧に暮らすことを祈り、「第九交響曲」の意義を深く理解し、演奏の響きを思い描こう!! 僕のパートはテノール1。30年も歌っているのでドイツ語歌詞は十分に暗記…

『第九・An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき・・・・『第九』と外山雄三イズム/平和への願い:2021.8.16号

<40年前 第九出演10回連続で頂いたサイン入り写真> 8月15日・・・終戦後76年が過ぎた。 たった76年である。というのも、昭和20年以前に生まれた方、つまり76,7歳以上の方は、終戦以前の生まれである。 友人の中にも、お父さんやお兄さん…

《ブレイク タイム》                      男声4部合唱 ♬ セミの 真夏の第九 (^^♪ :2021.8.11号

真夏の『第九』大合唱 ♩(^^♪ 早朝の爽やかな鎮守の森 愛犬サクラといつものように朝散歩 杜の木漏れ日 傍らの石階段に座り、耳を澄ませば 聞こえてくるのは ♬セミの大合唱(^^♪ 賑やかなハーモニー 曲目は『セミの 真夏の第九』であろうか 歌っている合唱団員…

○ 『第九』 と 『万葉集』の御製歌:2021.7.21号

1824年に初演された『第九』 と 5世紀後半に作られた『万葉集』(1-2)欽明天皇の歌に詠まれた込められた理想・精神に何かしら類似点があるように感じたので綴ってみた。 <第九> Freude, schöner Götterfunken, Tochter aus Elysium, Wir betreten …

『第九 An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき《後編》(No.7)♬                       『第九』と『荘厳ミサ曲』:2021.7.12号

暫くお休みしていた『第九へのつぶやき』の後編を綴ったので、笑読していただければ幸いです。 1824年に『交響曲第9番(合唱付)』の初演があったことは既に前項で紹介しました。 ベートーヴェン52歳。 その1年前の1823年に『荘厳ミサ曲』が完成…

『花』(♬春のうららの・・(^^♪)は 『源氏物語』がもと(元)だって! :2021.7.10号

合唱といえば『花』つまり滝廉太郎の♩春のうららの墨田川・・(^^♪ であろうな。 小学校の時も、中学も高校も、又巷のコーラスグループでも、老若男女が愛する合唱曲ですね。 ”青春カレッジ”というイベントでも、春には必ず皆さんと一緒に大声で歌うのが楽し…

『第九・An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき(No.6)・・・ “初演”は江戸時代?・・・・・・・・    第11代将軍 徳川家斉の世

文政7年(1824年)の世は、第11代将軍徳川家斉の治世であった。 家斉といえば、「子だくさん」で有名である。 「大奥」というハーレム的な場所に足しげく通い、妻妾が16人、子供は男子26人、女子27人が誕生したという。精力家だったんですね・…

『第九・An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき(No.4)・・・自由を勝ち取り、歓喜に溢れた♪バーンスタイン指揮による感動のコンサート ♬::1890年ベルリンの壁崩壊

前号で1964年東京オリンピックでの「ドイツ統一チーム」の国歌として『第九』が演奏されたことを綴りました。 それから、25年後の1989年、ついにベルリンの壁が崩壊し、念願の国家統一がなされ、東京オリンピックでの「ドイツ統一チーム」の夢が叶…

『第九An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき(No.4) ♬ 「第九」と1964年東京オリンピック ♪ :2021.1.2号

2020年に東京オリンピックの開催が決定したが、残念なことに新型コロナウイルスの世界的感染拡大という異常事態に遭遇し、2021年(今年)の夏に延期となった。現状の世界状況からみると、今年の開催も非常に危ぶまれる。疫病の拡散という事態は瞬時…

 『第九 An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき (No.3)  ベートーヴェン生誕250年メモリアル・イヤー・・・ 新年を讃える曲(希望の光に溢れた年に!): 2020.12.26 号

年の瀬よりも「新年」がよく似合う。激動から穏やかな世の中に・・・ 〇 なぜ年末に『第九』を演奏するかって? 黒柳徹子さんも言っていたが、どうも年の瀬(12月)に『第九』を演奏するのは、N響が1940年代に団員の給料・・・生活のために始まったと…

『第九 An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき (No.2)    ♬ 「第九」歌い始めは50年前の新婚時代: 2020.12.19

O Freunde おお フロイデ ! 『おお 友よ』 バリトンのソロで始まるベートーヴェン作曲 第九交響曲 第4楽章。 思わず体が振るえてくる。 もう50年近く前になるかな。初めて「第九」を歌ったのは・・・・・ 新婚の頃であった。(27歳) 昔(今もあると思…

『第九:An die Freude(歓喜の歌)』へのつぶやき (No.1)     ♬いまこの時こそ、『第九』を歌おう♪ : 2020.12.17

“『第九』は不滅である”との想いは、世界万民が抱いている。 ベートーヴェン 生誕250年 第九の目指す世界平和への願いは、消えることがない永遠にわたり築く人類の大樹である。 人類が誕生し生き抜いてきた歴史は、地震・洪水・台風・雷などの天変地異や…

さあ 練習再開だ! 楽しく愉快な仲間たちが歌う喜びに溢れている!

◎活動再開・・・歌えることの嬉しさ・楽しさ 2020年に入り、コロナ感染防止策により暫く活動を自粛していましたが、感染防止策を万全にとり、国や市の対応策に従い9月から練習を再開しました。 ・活動拠点: 主に岡崎市の市南部交流センター(よりなん…

第3回 ふれ愛コンサート ”チラシ”

2019年9月21日の『岡崎フロイデ男声合唱団・・・第3回ふれ愛コンサート』のチラシが完成しました。 とても明るく前進的なデザインです。 こんどのコンサートでは、三つの流れがあります。 1、「遥かなるロシアの大地」 広大なロシアの大地に根ずく…

遥かなるロシアの大地から♫ 10.シェラザード ♪    :2019.4.13号

第3回ふれ愛コンサートは、2019年9月21日 土曜日 岡崎市シビックセンター コロネットホールで開催することは、既にお知らせしました。 コンサートのプログラムについては、みんなで頭を寄せ合って考えています。 乞うご期待ください。 コンサートで…

『詩は言葉の音楽』・・・♪心の四季♫

『詩は言葉の音楽』なんて素敵な響きでしょうか。 古は、万葉集という歌の言葉が人を魅了して、脈々として1400年の歳月語り継がれてきた。四季の移ろいに、愛の変遷に、心の葛藤を歌人(うたびと)が和歌という言葉に込め、感情を写しだしてきた。その言…

合唱組曲 「遥かなるロシアの大地」から ♪ヴォルガの舟歌♫(第1回)

男声合唱組曲「遥かなるロシアの大地」を岡崎フロイデ男声合唱団が、2019年9月21日土曜日”第3回ふれ愛コンサート”にて歌います。 この組曲はロシアを代表する民謡、旋律がメドレーにて構成され、歌い上げる曲です。 この中の曲を紹介するとともに、…

第3回 ふれ愛コンサート 開催決定 !

第3回 ふれ愛コンサートの開催が決定しました。 日時: 2019年9月21日 土曜日 午後1時30分開場 午後2時 開演 場所: 岡崎市シビックセンター 「コロネット」ホール プログラムの概要 ・遥かなるロシアの大地・・・・ロシア民謡のメドレー ・心の…

せきれい女声コーラスコンサートに賛助出演

せきれい女声コーラスコンサートは、隔年で開催されています。私たち岡崎フロイデ男声合唱団も、もう6回も賛助出演させていただいています。 今度のコンサートは、4月22日 岡崎シビックセンター「コロネット」で開催されます。 歌う曲は、ジョン・ラター…

2018年 スケジュール いっぱい! Joyful year Start ! (Plan)

<2017年10月4日松平笑いの家にて・・松平郷 高月院にて♪徳川家康歌う!> ○『一日(いちじつ)の計は、朝(あした)にあり、一年の計は元旦にあり』 とはいっても、もう5日が過ぎてしまいました。2日はスーパームーンを期待してたが、曇り模様で残念。で…

2018年がスタート!! 素晴らしいステージを  2018.1.1新春号

2018年1月1日 新しいスタートラインに立ちました。 今年は、岡崎フロイデ男声合唱団のブログを出来うる限り更新し、我らの合唱団の活動状況などを載せていきます。 是非 乞うご期待ください。

2017年は、楽しく愉快にハーモニーを!!:2017.1.3号

<2016年10月2日 岡崎フロイデ男声合唱団コンサート ”第2回ふれ愛コンサート・・・岡崎コロネットホール/男声合唱組曲『蔵王』熱唱> 2016年は、「岡崎フロイデ男声合唱団」は、一つの壁を乗り越えて新しいステージに立ったような気がしました…

OFC通信: ♪ 第2回ふれ愛コンサート 曲目 ♪    2016.9.17号

10月2日 岡崎フロイデ男声合唱団 「第2回ふれ愛コンサート ”歌声は世界を巡る”」で披露する曲を紹介します。 私たちのコンサートは、”お客さんと一緒に楽しい愉快な刻ときを過ごしましょう”というのをキャッチフレーズに活動してきました。 今回もお客さ…

OFC通信 : 『岡崎フロイデ男声合唱団コンサート』チラシ 完成 :2016.6.17号

楽しみにしていた『岡崎フロイデ男声合唱団コンサート』チラシが完成し、素晴らし出来栄えに団員一同感激! 確かにこのチラシは、我々の合唱のレベルが全国的であるかのごとく素敵であった。 だから、団員一同このチラシに恥じない感動のステージを作り上げ…

OFC通信  (第2回ふれ愛コンサート): ユニークな企画・・・日本全国酒のみ音頭 :2016.5.30号

10月2日のコンサートの曲の選択の骨子は、兎に角楽しいコンサートにしよう! & 一人一人が主役である! ということである。 その一環として『日本全国酒のみ音頭』を選曲した。 カラオケとか宴会でよく歌う歌であるが、男声4部合唱曲として編曲されたも…

OFC通信: コンサートに向けて・・・男声合唱組曲『蔵王』 :2016.5.13号

10月2日 岡崎フロイデ男声合唱団コンサートに向けて コンサートで歌う曲に私の様々な思い出を交えて順次紹介していきます。 男声合唱組曲『蔵王』 合唱組曲『蔵王』は、私が青春時代の1961年(昭和36年)に混声合唱のための組曲として発表されて曲…

OFC通信: 『10月2日ふれ愛コンサート』のストーリーは『世界と旅とほろ酔い』である。:2016.2.28号

前号のブログには、我々合唱団が歌う念願の曲「男声合唱組曲『蔵王』」について概要をお知らせしました。 メインとなる曲は決まったので、今度のコンサートの流れというか”ストーリー”&構成を考え、それに沿った曲を選ぶことが、コンサートを開催するに当た…